北海道上士幌町発、手作りの食文化から生まれた
オリジナルブレンドスパイスのブランディング。

北海道上士幌町で、オリジナルブレンドスパイスの販売などを行うクラフトキッチン。チャレンジショップ終了後の正式開業に伴い、財務・事業戦略、ブランディング・販売戦略のご相談をいただきました。

商品や販売戦略に関するヒアリング、商品・品目設定の見直しを通して、いかに販売に結び付けるかを検討。最終的に商品コンセプトの設計、パッケージデザイン、ECサイト、売り場づくりの販促ツールを作成しました。また、SNSの開設から運用方法、ECサイトの更新サポートについても提案しました。

“旅”というコンセプトと、“旅するスパイス”というネーミング。

クラフトキッチンの商品の魅力は、日本の台所にある食材と道具で、世界のいろいろな味がパパっと作れるスパイスであること。「いつもの食卓からはじまる世界旅行」をイメージしながら企画提案を行い、コンセプトは「旅」に、商品ネーミングは「旅するスパイス」に決まりました。さらに、クラフトキッチンのイメージキャラクターを作成。希少価値の高い白リスをモチーフに、白リス親子が料理をしている様子をイラスト化しました。創業者のこどもたちへの想いや、クラフトキッチンが特別な存在になるようにとの願いを込めています。

創業者は齊藤肇（けい）さんです。もともとは幼稚園教諭であり、退職後も様々な保育の現場を経験したことで、「こどものあそび場」設立という夢を抱くようになりました。その後、スパイスメーカーでの勤務と北海道十勝への移住を経て、オリジナルブレンドスパイスの開発・販売を開始。「こどもたち、大人たちのあそび場」づくりのために、みんなで手軽に、おうちで楽しめる“おいしいきっかけ”を提供しています。